肉のサガリは赤身に似ている

肉には色々な部位のものがあり、あまり聞いたことがない部位の名前を耳にすることがあります。焼肉などで人気が高いカルビやホルモンなどは知っていても、サガリなどは知らないという人もいます。
サガリとは牛の横隔膜からぶら下がって肺を支えているものです。内臓肉ですが見た目は赤身で味も赤身に似ています。
レストランなどにあるハンギングテンダーやハンガーステーキというのはこれを使った料理のことです。ハンギングは吊るすという意味で、テンダーは柔らかいという意味があります。簡単にいうと内臓肉のステーキです。関東ではハラミとして提供されることが多いです。牛や豚などはその地域によって呼び方が違うものもあります。

ハラミは脂身なのでおなかの肉です。具体的にはおなかと胸の境にある横隔膜の辺りを指します。
お店によってサガリがハラミだったり、また逆だったりするのでややこしいですがそもそもどちらで呼ぶのかによって違いがあるだけだといえます。カットされた肉の見た目はほぼ同じです。どちらも柔らかくて内臓特有の臭みなどもなく食べやすいというのが特徴です。大人気ハラミに続け!ホルモン系が苦手な人に薦めたい牛内臓5選も参考になります。
サガリは霜降りになることが少なくてハラミよりも少し硬めですが、ハラミは少し脂が多く旨みがあって濃厚な味わいがあると言われています。どちらがカロリーが低いのかというとハラミのほうが少しカロリーが高いといえます。

サガリを使ったおいしい料理も色々とあります。家庭でも十分おいしい料理を作ることができるので、レストランとは違った味を堪能することもできます。サガリ肉500グラム、赤玉葱1個、赤ワイン150ミリリットル、水300ミリリットル、デミグラスソース140グラムを用意します。
鍋に両面に細かく切り目を入れてカットした肉とくし型にカットした玉葱、そして赤ワインを入れて30分ほど漬けておきます。30分経ったら水を加えて火にかけ煮込みましょう。途中で水分が無くなりそうな時は水を足しながら軟らかくなるまで弱火から中弱火で煮込んでいきます。軟らかくなったら市販のデミグラスソースを加えて焦がさないようにじっくりと煮込んで出来上がりです。簡単なのにおいしいので家庭でもすぐに作ることができます。
自分の好みでお野菜やご飯、パスタを添えたりすると見た目にもおいしい料理になります。シンプルですが柔らかくておいしいのでゆっくりと味わいながら食べたくなる一品です。レストランで出されるステーキとも違った味わいです。