肉の刺身は基本的に危険です

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肉の刺身は基本的に極めて危険なのできちんと火を通してから食べなければなりません。寄生虫や病原菌が付着していることがあるのでどのような肉であれ刺身で食べることは回避するのが正解です。肉は良質なタンパク質を豊富に含んでいます。人間の体を維持する上でタンパク質の摂取は極めて重要です。筋肉を維持するだけでなく、脳内の神経伝達物質を作るのにもタンパク質が必要になります。一般的には激しいトレーニングを行うボディビルダーなどは体重と同じグラム数の2倍の量のタンパク質が必要とされます。トレーニングを行わない普通の人でも体重と同じグラム数のタンパク質が必要です。健康を維持するためにタンパク質は重要なので、肉を摂取する場合はしっかり芯まで火を通すことが求められます。
確かに生の肉を刺身で食べる場合も存在します。しかし刺身で食べることができるものは基本的に法律に基づく基準に適合した特別なものです。一般的なスーパーなどで市販されているものを加熱せずに食べると寄生虫がいる場合や食中毒になることがあります。寄生虫としては有鉤条虫や旋毛虫が感染している事例が見られます。また食中毒の原因となるカンピロバクターや腸管出血性大腸菌が付着している場合もあります。カンピロバクターは子供の感染例が多く腸炎を発症します。腸管出血性大腸菌に感染した場合には合併症の溶血性尿毒症症候群を発症する事例が多く見られます。溶血性尿毒症症候群も子供が発症することが多く、腎機能障害や意識障害を起こします。場合によっては死に至ることもあるので注意が必要です。また子供だけでなく大人もカンピロバクターに感染すると手足の麻痺や呼吸困難を起こします。
基本的に刺身用の牛レバーや豚肉は市販されていません。牛レバーは高い確率で腸管出血性大腸菌が付着しています。鮮度や衛生状態に気をつけても腸管出血性大腸菌が付着しているのが通常です。豚の場合にはE型肝炎ウイルスや食中毒菌、寄生虫が高確率で感染しています。鶏の場合には生食用の衛生基準はなく、インターネットの通販サイトで刺身用として市販されているものも存在します。しかしそれらを食べる場合には食中毒を起こさないように衛生状態に気を使う必要があります。
生肉は寄生虫が感染したり食中毒を起こす原因となるので、基本的に食べることはできません。インターネットの通販サイトなどで生食用のものを購入する場合などは、寄生虫や病原菌に十分注意することが求められます。

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